「インテアス法律事務所」に名称変更しました

「インテアス法律事務所」に名称変更しました

皆さん、こんにちは
所属弁護士の稲田です。
2023年12月1日をもって、樽本法律事務所は「インテアス法律事務所」に名称変更しました。
名称変更はリブランディングの結果なのですが、「インテアス法律事務所」はどのような事務所にしていきたいかについて、所属する一人の弁護士の立場からご紹介したいと思います。
ちなみにリブランディングに関する打合せの回数はカレンダーで簡単に検索しただけでも15回を超えていました。それだけの時間をかけたものなので、思い入れは非常に強いものとなっています。

1.「インテアス」の意味について
(1)「インテアス」=「インテリジェンス」+「明日」
「インテアス」は「インテリジェンス」と「明日」の2つの言葉を用いた造語です。
「インテリジェンス」とは何か、という問いは複数答えがあるところですが、

”答えのない問いに深く向き合い続ける力、知性”

と定義しています。

(2)大事にする価値観3つ
インテアス法律事務所は以下の3つの価値観を大事にする事務所です。

Challenge(挑戦)

Equity(公平)

Share(Sharing)(共有)

上の中でも、私が特に大事にしたいことはChallenge(挑戦)です。
私は、挑戦によって変化が生じることは原則的に「良いこと」だと信じています。

2.インテアス法理事務所の理念について
(1)はじめに
私たちインテアス法律事務所は、現代社会の複雑さと不確実性を認識した上で答えのない問いに深く向き合い続け、最適な法的サービスを提供することに全力を尽くします。
この時代は、激しい変化と多くの矛盾を内包しており、従来の枠組みでは捉えきれない多くの課題が存在します。私たちは、これらの課題を法律の視点からだけでなく、より広い社会的視野を持って捉え、解決への道を探求しています。

私個人としても、規制に関する世の中の仕組みがどのように変わるのかを内閣府への出向を通じて学んだり、人がどのように内省し変わっていくかに関してコーチングという手法を実践する中で学んでいっています。

(2)経営課題への取り組み
従来の法律事務所の役割は、紛争の解決や法的予防策の提供に限定されがちでしたが、インテアス法律事務所ではそれに留まらず、クライアントの経営課題にも深く関与し、共に解決策を模索します。組織の持続可能な成長を支援し、複雑なビジネス環境において、企業が直面する多様な問題に対処するための戦略的アドバイスを提供します。

(3)普遍的価値の追求
「より良い経営」とは、単に財務的な成功にとどまらず、社会的責任の達成を含意します。DE&I(多様性、公平性、包摂性)、サステナビリティ(持続可能性)、人権といった普遍的価値は、現代社会における企業活動の重要な柱です。私たちは、これらの価値を経営に取り入れ、社会的な良い影響を与えることを目指しています。

(4)知性(インテリジェンス)の活用
インテアス法律事務所の核となるのは、深い知性(インテリジェンス)です。この知性を活用し、答えのない問題に対して深い洞察を行い、革新的な解決策を提案します。法律の専門知識に加え、経済、社会、技術など多岐にわたる分野の知識を結集し、クライアントの挑戦に対して最適なアプローチを提供します。

(5)社会への貢献
私たちの最終的な目標は、クライアントだけでなく、社会全体への貢献です。法律サービスを通じて社会にポジティブな影響を与え、より良い未来を創造することを目指しています。この責任を自覚し、日々の業務においても、高い倫理観を持って行動します。

(6)未来への取り組み
インテアス法律事務所として、私たちは絶えず進化し続けます。変化する社会のニーズに応え、新たな法的課題に対して革新的なアプローチを提供するため、常に学び、成長し続けます。クライアントの成功はもちろん、社会全体の発展に寄与することを、私たちの存在意義として捉えています。

3.これからについて
ここまで抽象的な話をしてきましたが、大事なのは具体的に何をするかだと思います。
明日を拓くといった大きなことをするには、法律事務所単独では出来ることが限られてしまいます。
そこで、「コミュニティ」作りに挑戦していきたいと思っています。

「インテアス法律事務所」は、お陰様で沢山の素敵なステークホルダーに関わっていただいています。
そのような皆様が有機的につながれば、素晴らしい明日を迎えられると信じています。

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